PAPAZAMEの日常を探検に変えるハックッッ!

「日常を探検に変える」が、人生のテーマです。ッが多いのは、大好きなジョジョの影響です。

【書評?雑感?】コーヒーと私の回顧録

 

PAPAZAMEです。

 

朝のコーヒーって最高です。 今これを書いている間にも、コーヒーを飲んでいます。 社会人になってからは、1日として飲まない日はありません。

 

でも、小さい時、コーヒー飲んでなかったなとふと思いました。いつから飲むようになったんだろう。

 

コーヒーで記憶あるのは、ここよりもっと田舎ににある、今はもう他人のものになってしまった、小学生の頃に住んでいた実家の、台所です。そこには母親がいました。よく、友人の地域の奥さまが家にきては、居間は私が半分自分の部屋として過ごしていたせいか、台所でよくおしゃべりをしていました。

 

1時間も2時間も話して、いったい何が楽しいんだろう?子ども心に思ってましたね。もしかすると、子ども、つまり私のことなんかも話していたのかもしれないですが、今となってはわからず、です。そんなおしゃべりの時に、母親がコーヒーを飲んでいました。瓶に入った、どこかの安いブランドのコーヒーの粉と、クリームの粉をコップに入れて、そこにポットでお湯を注いでかきまぜる。銘柄は何だったかな。四角い瓶だったのは覚えてるのですが。

 

コーヒーができると、部屋の周りに、コーヒーのにおいが立ち込めるじゃないですか。子どもながらに、この匂いは大人の匂いだなぁ、っと思っていました。一度、母親のコーヒーを口に含んだことがありましたが、ぺっぺっと出してしまいました。こんな苦いものをよく飲めるな、っと。でも、学校の給食で出てくるコーヒー牛乳はゴクゴク飲んでいたので、好きになる素質はあったのかもしれません。

 

本格的にコーヒーにどっぷり浸かったのは、学生時代です。シャノワール系列のベローチェというチェーン店で当時、確か180円とか190円で、コーヒーが飲めてました。お金がなかったので、ブックオフで買った中古本を持って、2-3時間入り浸っていましたね。当時は喫煙者でしたので、コーヒーと本とタバコがあれば、毎日が結構充実していました。仕事で外回りをするようになった時も、休憩と称して喫茶店に飛び込み、夏はアイスコーヒー、冬はブラックを飲みながら、一服を楽しんでいました。

 

もう人生の半分以上をコーヒーと過ごしてきたので、家から歩いて行ける距離にあったコーヒーチェーンが立て続けに二つ閉店した時は、流石にショックでした。家で飲むコーヒーも好きですが、多分、コーヒー込みの、店の空間が好きなんだと思います。家でも飲むけど、違うんだよなぁ、店で飲むのは。

 

だらだらとコーヒーの話を書いてきましたが、そんなコーヒー好きの方にはおすすめしたい本はこちら。今は手元に本がないのですが、確か20かその程度の、小説家や作家の方が、自分とコーヒーとの思い出や関係について数ページを書いたものを編んだ、そんな短編集になっています。読んでいるだけで、こーひーのあの香りが、鼻の裏を刺激して、つい飲みたくなります。コーヒーを片手に、ぜひどうぞ。

 

 

 

 

Happiness

 

 

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