PAPAZAMEの日常を探検に変えるハックッッ!

「日常を探検に変える」が、人生のテーマです。ッが多いのは、大好きなジョジョの影響です。

【雑記】なんで今までやらなかったんだろう。耳読みのススメ

PAPAZAMEです。

 

私は仕事で多くの時間を、PCと過ごしています。コロナ禍で、在宅でのリモートワークが増えてから、よりその時間は増えました。

 

実感として、自宅など場所を問わずに仕事ができるようになったことは、メリットがたくさんありますが、デメリットもあるなと思っています。

 

今、特に悩んでいるのが、目の疲れです。

 

モートワークになってから、社内のコミュニケーションは、チャットツールでのやり取りが主体になりました。オンラインでのミーティングも激増しました。

 

その結果として、今まで以上にPCを見る時間が長くなったんですよね。ブルーライトも相まって、今まで以上に目を酷使します。

 

安物のブルーライトカットメガネを常にかけているのですが、それでも夕方ぐらいになると、ものが霞んで見えてくるようになってしまいました。眼科では、「ドライアイが進んでますね」と専用の目薬も処方されましたね。

 

そんな目を酷使する私の日常で、ささやかな楽しみのひとつが読書なのが、これまた困りごとです。本を読みたいけど、目が疲れてしまい読もうと言う気がうせてしまいます。

 

そんな時に、存在は知っていたのですが、 音声で本を読む(聴く)、オーディオブックの存在をふと思い出しました。試しにと、今月からアマゾンのAudibleを試しています。

 

結論から言うと、ものすごくいいです。

 

驚いたのが、視覚で文字を追っているのと、音声から入ってくるのでは、同じ本でも、自分がイメージする情景が変わるんですよね。音声の方が、立体的になるというんでしょうか。目で読んだ内容は、割と脳内で情景が描かれる、スケッチされた絵のようなイメージなんですが、耳から入ってくると、写真というか映像というか、そういったものが想起されます。これは、日常、テレビとか、 映画とか、そういった音声が入ってくるときには同時に、そこに映像があるべきだと言うような状況に人間が慣れているからかもしれません。不思議です。

 

当然、目の疲れは全くないので、最近は、市販の「めぐりズム」を使いながら、ワイヤレスイヤホンで旅のエッセイを聴く、と言う至高の時間の使い方を見つけてしまいました。

 

残念なのは、読みたい本が必ずオーディオブック化されているわけではない、ということですね。私の読みたい本が10あるとしたら、オーディオブックになっているのはまだ1か2といった分量だなと思いました。もっと、ユーザが増えていけば、対応する本が増えてくれるかなと期待しています。

 

後は、ナレーターの方の声が、自分の好みと合うか、というのもあります。いろいろ試した結果、私はどうやら、女性よりも男性の、どちらかというと低い声が、すんなり入ってきやすいそうです。声がイメージとと違ったりすると、どうしてもそれが気になって、進まないことがありました。

 

聴き放題なので、本自体はいくらでもあるのですが、やっぱり自分が読みたい本があって、それを読めないのは、せっかくの本との出会いの機会がなくなってしまい、やだなぁと思ってしまいます。

 

今後は、AIを活用して、声を自分の好みに変えられるとか、自分の好きな人の声ですべての本が読める、そんな世界が来るといいなと思っています。それを抜きにしても、Audible、オススメです。

 

 

昔本では読んだのですが、時を経て今、これを聞いています。非常に旅に出たくなりました。斎藤工さんがナレーターをされていますが、声質がよくとても聞きやすいです。作者の沢木耕太郎さんとの対談もAudibleで聞けますね。

 

村上春樹さんの旅エッセイは好きでほとんど読んでいるのですが、こちらは永山瑛太さんがナレーターです。こちらも声がとても聞きやすく、情景が浮かびます。特に男性の俳優さんのナレーターは私の耳と合うのか、みなさん上手いなと感心します。

 

めぐりズム、最近はゆずの匂いにハマっています。

 

 

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【書評】偶然が積み重なったものを、僕らは人生と呼ぶのかもしれない

PAPAZAMEです。

 

ちょっとすかした?タイトルですみません。そして、早速ですが、今日紹介する本はこちら。

 

川内有緒さんの、「パリでメシを食う」です。

 

読了したのが数ヶ月前なのですが、なんでこの本を読もうと思ったのかが、思い出せないんです。図書館で借りて読んだのですが、自分の借りた本の履歴を見ると、同じ頃に借りていたものが、海外、特にヨーロッパに関する紀行ものが多かったので、おそらくその方面に何か関心があったのだろう想像します。

 

最初、タイトルを見たときに、正直、「何かすかした感じだな」と言う印象を受けました。完全な我見なのですが、何か「パリ」って、ちょっとすかしたような響きがないですか?特に、日本人がいう、日本語の、「パリ」って。

 

きっと、パリで、何か仕事でバリバリ生きていく、あるいは、ミニマリスト的に自然体で生きている私、のような、そんな方法論や体験談的なものが書いてあるのかなと想像したんですが、読んでみると 全く異なり、ぐっと引き込まれてしまいました。

 

著書の川口有緒さんは、実際にパリで数年間、生活をされた経験があり、本書はその頃に出会った、同じくパリで生きる日本人のお話をまとめたものです。10名の日本人の方が紹介されていますが、その職業はもちろん、年齢、性別、そして何より、パリに流れ着いた理由が本当に様々で、これが面白いです。

 

ある人は壮大な恋愛がきっかけで、ある人は学校を中退して特技で流れついて、など。もとから、フランスに行こう、パリに行こう、っという人はほとんどおらず、本当にいろんな偶然と偶然が重なって、結果としてパリで生きている。

 

もちろん、人の人生なんて、短い文章で全ては表せないものですが、それでも川内さんの表現する文章が、とても率直で、なんというか、ひとりひとりの人間をねじ曲げずにそのまま書いているんですよね。川内さんという目のフィルターを通して。その10名の、思想や性格みたいなものが文章に溶け込んでいて、読んでいるだけでパリで暮らすどこかの日本人の人生を、追体験するような錯覚になります。

 

そして、その本を読んで知った人たちが、きっと今もこの地球のどこかで、やっぱり自分とは違う考え方や環境で生活してるんだなって思える読後感。そこから、なんか人生って、なんとかなっちゃうんじゃないかなっという、根拠のない自信みたいなものをもらえました。

 

あと、感じたのは、やっぱり人間には変えられない運命というか偶然があるんじゃないかなということ。一方で、それまでに努力を、それは、何か技術を磨こうとか夢に向かおうとかそういう類の努力だけではなくて、もっと広くて曖昧な、自分自身の生き方に素直に向き合っていこうとしてみる真摯さみたいなものが、ある種の偶然を引き寄せるのかなあと感じました。

 

私はまだ、ヨーロッパの上に降り立ったことがないのですが、向こう数年の間にぜひ行きたいなぁと思っていて、その最初の行き先はパリでもいいな、なんて、思わせてくれた本です。お勧めです。

 

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【雑記】3度の失敗の先に行き着いた、自宅スクワット

PAPAZAMEです。

 

みなさんは日常で運動してますか?

 

私は、ええ、してません。してませんが、少し変化がありました。

 

アラフォーになり、以前よりも健康を重視するようになりました。

 

健康には「静」と「動」があると思っています。

 

「静」は、睡眠と食事です。特に私はロングスリーパーで、最低でも一日7時間、可能なら8-9時間くらいは寝たい派なので、睡眠を最重要視しています。

 

年齢を重ねると眠れなくなるよと言われたことがありますが、今のところ、がぜん眠れます。休日も放っておけば昼過ぎまでは寝れてしまいます。低血圧なことも関係しているんですかね、起きるのは何時でもきついですね。

 

そういえば20代の頃は、1日一箱以上タバコを吸っていました。お酒も週7の勢いで飲んでいたので、睡眠の質は最悪だったと思います。年に何回も風邪をひいてましたね。今は禁煙して結構時間が立ち、お酒もここ2ヶ月はほぼ禁酒状態ですので、本当に朝が快適です。

 

対して、「動」は、運動です。そのままですね。私は趣味が、漫画、ゲーム、読書です。最近はそこに、このブログと、お遊びのyoutubeにアップする動画編集が加わってしまいました。完全な自宅警備員です。ジュースでいえば100%インドア果汁です。運動という運動は、高校までの部活で完全に別れを告げました。

 

ただ、運動はメンタルにも脳にも高い効果があると本で知りまして、そこから3度ほどジムに通いました。意識するまで気づかなかったのですが、自宅から徒歩20分圏内にジムが3つある好環境でしたので、どれどれとその門を叩いたのが数年前。そこから3つのジムの入会と退会を経験し、現在は自宅を警備しています。

 

いや、やっぱり、走るのが好き=走ろう、筋トレが好き=筋トレしよう、みたいなそれ自体が好きじゃないと、続かないですね。基本が自分に甘いので、雨が降ったら、「やっぱり明日行くかぁ」となり、その明日は今のところ来ていません。

 

そこで考えました。自宅から一歩も出ずにできる運動は何か、と。

 

その時、たまたまyoutubeで見たのが、「自宅で5分のスクワットをしよう」というもの。バックランジ、という、立った状態から後ろに足を出して、深く太ももをまげる、これを左右で20回。そして30秒くらい間をとって、それを3回やるというモノです。

 

これなら5分で完了できると思い、実は今日まで3ヶ月くらい続いています。小さいことから始めるのがちょうどいいですね。最近は、気のせいか、少しお尻の肉が上がり、太ももが引き締まったような気がします。気がするだけかもしれません。

 

調子に乗って、朝には、ラジオ体操もするようになりました。普段デスクワークなこともあり、両手を肩以上に上げることがありません。ラジオ体操で、睡眠で凝り固まった体に刺激を与えると、仕事もブログもスラスラと進むようになった気がします。これも気がするだけかもしれませんが。

 

ちなみに、上で書いた、メンタルや脳には運動がいいと知った本はこちらです。

 

過去記事では同じ著者が書いたスマホ脳について触れています。

 

papazame.com

 

今日も太ももに刺激を与えて、昨日よりちょっと健康な自分になりたいと思います。

 

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【書評】読んでいるのか、読まれているのか。自分で考えることの重要性

PAPAZAMEです。

 

読書が好きな私ですが、意識していることがあります。それは、「本に読まれていないか?」ということ。

 

学びのために読む本もあれば、シンプルに趣味として楽く読む時もあります。 読んだ後、すぐに次の本に行かず、その本のどこに共感したのか、どこに共感できなかったか自分で考えるようにしています。自分と本と、少し距離をとって、時間ととって、思い返しながら、自分の考えをまとめる感じですね。

 

本の魅力は、自分が経験していなかった、新しい考えや、空想を知れる悦びにあると思っています。一方で、自分自身を知る過程も、そこに含まれると思うんです。

 

今は村上春樹沢木耕太郎の旅のエッセイを読むことにはまっているのですが、私ってちょっとハマると、その作者が書いた他の本はどんな本があるのかな?っと検索して、図書館でガーッっと借りてしまう癖があります。積ん読みたいになってしまうんですね。

 

実際には、積み上げずにきちんと読むのですが、どうしても図書館で借りると、返却の期限があるので、それまでに全部読まないとと意識してしまい、いつもより速読気味になります。それが続くと、本を読むのが作業みたいになってきて、どうも楽しくなくなってきます。

 

その時に、原点回帰できるのが、この本です。

 

学生の時に、たまたま書店で出会って、立ち読みした本です。

 

岩波文庫の本って、とっつきにくい印象がありませんか?当時の私はありました。多分、古典が多いことがその理由の一つかと思います。あとは文字が小さめだったり。

 

でもこの本は薄いんですよね。100ページくらいしかないです。ちょうど読書にハマり始めた頃で、タイトルが難しそうに見えなかったし、なんとなく手に取りました。そして内容に、非常に衝撃を受けました。

 

本書では、読書は思索の代用品にすぎない。読書とは、他人の脳を借りてものを考える作業であり、それ自体は自分の脳で考えることを遮るものであると説きます。つまり、その知識を得て、その上で自分で物事を考える思索に繋がらないと、もはや自分でものを考えない人間が出来上がると書いています。知識はあくまで知識に過ぎず、それを価値あるものに変換するのは、自分自身の思索であると。

 

その意味で、多読は害が多いと説きます。それよりも、少ない本でもしっかりと自分の頭で考えながら、咀嚼しながら精読する方が、はるかに価値的であると書いています。

 

この辺は、SNSの情報や新聞などの報道に対する姿勢としても、転用できる考えではないでしょうか。本当にその通りなのか、この発信の裏には、どんな意図があるのか、実は違う見方があるんじゃないか、と。

 

そして人生も同様と思っています。他の人が、普通とか、一般という内容は、本当に必要なことなのか。自分が求めていることなのか。自分で考えて、自分で行動し、そこに責任を持つ。人間として、これができれば、他のものは枝葉じゃないかなと思っています。

 

ちなみに、私なりの、思索のコツがいくつかあります。

 

ひとつは、思索の時間をつくること。例えば本の章と章の間に時間を置く、何か書き出してみる。実はこのブログもそれも理由で始めました。

 

そして、本を読まないことです。正確には、不要な本を読まないことです。ですので、本を選ぶときは、しっかりと選定することが大切です。

 

私は、よく、気になる本があれば、章立てを読みます。そして、あとがきを読みます。推理小説なんかではオチがわかってしまうのでやらないですが、本で著者が書きたかった主張は、あとがきで結構わかります。そこから、自分が学びたいもの、格闘したいものとして価値があるかを考えます。そうしたら、あとは最初の10ページ読んで、文体など自分が取り組めそうか、少し自分に馴染ませてみて、合わなければやめちゃいます。

 

古典はとっつきにくいですが、数百年もの間、世界で読み継がれてきた英知には、やはり人間の琴線に触れる言葉、鋭い洞察が溢れています。この本は100ページ程度で3つの章しかないのですが、特に最初の20ページほどしかない「思索」の章は、今も私のバイブルとして手元に残っています。おすすめです。

 

 

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【雑記】JGCの恩恵と挫折に関するあれこれ

PAPAZAMEです。

 

JALANAなどの航空会社では、上級会員という制度があり、そのステータスになると様々な恩恵が受けられます。例えば、有料のラウンジを無料で利用できたり、空港で荷物検査のゲートを専用のゲートから入ることができたり、など。

 

ステータスを獲得するには、ポイント的にたまるマイルとは別の、移動距離で計算されるポイント的なスコアを1年以内に一定以上に上げる必要があります。つまり、「飛行機で移動しまくる」必要があります。

 

加えて、一度取得したステータスも、放っておくと1年で消滅します。この消滅を避けて維持するには、航空会社指定のクレジットカードが必要です。1万円程度の年会費がかかりますが、受けられる特典もなかなかいいので、飛行機をよく使う方なんかは、むしろ維持する方が多いのではないでしょうか。

 

ちなみに、界隈では「修行」と言って、そのステータスを獲得するためだけに、1年に集中的に移動をしまくる人がいます。例えば沖縄に言って、2〜3時間過ごして、すぐとんぼ返りするなど。あとは、東京ー大阪ーシンガポールー大阪ー東京など、複数拠点を1日や2日で週末に移動する人もいます。沖縄に滞在2時間の日帰りとか、誰が悲しくてそんなことをするのかという話ですが、はい、私です。

 

コロナ前に、ほとんどない海外出張が、なぜか年に数度あった年がありました。今考えても、なんでそんなに重なったのか疑問です。実際に行っても、別に私いなくてもよかったんじゃ、と思った出張もありました。それはそれで楽しいこともあったのでよかったのですが、その時に、「もしかして頑張れば、上級会員のステータスを取れるかもな」と思って調べた時に、必要だったのが沖縄弾丸でした。それ以来沖縄には行けていないので、今度はゆっくりと堪能したいですね。無事、JALJGCの会員を取得できましたが、その後しばらくしてコロナになったので、具体的な恩恵を受ける機会は少なかったです。

 

最近の話ですが、「来年海外に行こう」と決めて、そうだ、ひとり友人が住んでいるオセアニア地域に行こうとそれ以外ノープランで思い立ち、航空券をJALで探しました。日付的に一番安く行けそうで、仕事の休みが取れそうな日程を探しました。

 

探すシートはもちろん、エコノミーですよ。ただ、使っていないマイルが余っていたので、そのマイルを使えば往復のどちらかは、ビジネスにアップグレードできるなっと目論んでました。横になって寝ている間に移動できるじゃん、っと。

 

エコノミーで席を指定しようとして、ふと気づいたのですが、前方に席がない席、つまり、足が伸ばせるような人気の席が、結構空いています。いやぁ今回はエコノミーでも結構いい席は空いてるなぁと思っていたんですが、どうやらこれ、JGCの特典みたいですね。調べた限りだと、どうやら同じエコノミーでも座席指定できる席と一時的にロックがかかっている席があり、JGC会員であれば、そのロックがかかっている席を優先的に予約できるようになっているようです。

 

これ、地味に、すごく嬉しい仕組みだなと思いました。初めて気づいたので、行きも帰りもせっかくなので前に席がない席にしました。まぁ、どうせ、片方は、ビジネスにアップグレードするので、その席に座らないんですがねッと思いながら。

 

で、無事に予約して、さあ早速ビジネスにアップグレード申請をしようかと思ったのですが、あれ、あげれない・・。おかしいなー、ビジネスの席、まだ結構空いていたのを確認したんだけど。

 

そこでいろいろ調べてこれも気づいたのですが、航空券にはクラスと言うものがあって、私の予約したエコノミーのクラスは、なんとビジネスにアップグレードできないクラスでした、、、。

 

正直、「ビジネスに乗って、ゆったり眠って移動できるやん」っと考えていたので、かなり、かなり精神的にダメージを被りました。キャンセルには20,000円ほどかかるようで、もう、やむなし。。

 

予想外のアップグレードできない問題に遭遇して、まあでもJGCの特典でエコノミーの中だといい席確保できたしっと思いプラマイゼロだなっと思いました。いや、思ってません。やっぱり心のダメージの方が大きい。私のビジネス・・。

 

使わなかった今回のマイルで、うまくいけばどこかのヨーロッパの国や北米あたり、片道は特典航空券で無料で行ける位にはなりそうなので、来年再来年あたりうまくそれが使えたら使いたいなと思うことにしました。皆さまも同じようなシーンに遭遇したら、お気をつけを。

 

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【書評】人生を豊かにする3つの要素

PAPAZAMEです。

 

皆さんの職場やプライベートでは、食事会や飲み会は増えていますか?

 

コロナが蔓延していた頃から、だいぶ時間が経ち、私の周りでは、人と会って、食事をする機会がぐっと増えました。

 

最近、なんとなく、来年あたりに、海外にでもふらっと行きたいなとぼんやり思っていたので、海外旅行が好きな友人と食事に行きまして、過去に行ったどんなところが面白かったのかを色々尋ねて聞いていました。

 

印象に残ったのは、イギリスですね。イギリスの田舎の風景が素敵で、街を散策するだけでも、日本では見られない家の形や、教会、そして並木道、天気の移り変わりなど、空気が小説に出てくるような世界だったとのこと。

 

特に観光地の話を聞いたわけではないですが、1番印象に残りました。

 

また、その街へ、寝台列車でも行けると言うのです。そこもすごく魅力的に聞こえました。日本の寝台列車はもうだいぶ減って、今は高額ないわゆる観光列車くらいしか残ってないですよね。単純に、移動をすることを一番の目的にした、無骨な列車の話にも、惹かれました。

 

私はいわゆる、観光地的なところはあまり興味がわきません。それよりも、ふらっと行って、現地のものを食べたり、そこに住む人たちの日常に、ちょっと足を踏み入れてみる、そんな目的のない旅が 好きです。イギリスにするか分かりませんが、思い立ったが吉日、どこかには行きたいなーと思いました。自分が経験していない世界の話を知れるのは、すごく楽しいですね。

 

さて、そんな今日、紹介したい本は、こちらです。

 

 

出口治明さんの、「人生を面白くする本物の教養」です。

 

出口さんというお名前自体は、聞いたことあるよという方もいるのではないでしょうか。インターネット生命保険の先駆けでもある、ライフネット生命保険株式会社の、代表取締役会長兼CEOです。

 

先に言ってしまうと、私がこの本を読んで、本当に心から共感したのが、出口さんが考える教養の土台となる3つの要素が、私の考えと全く同じだったからです。

 

それは「本、人、そして旅」の3つです。

 

どこかで聞いたような3つだなと思う方もいるかもしれませんね。出口さんは、この3つの要素から、人生に必要な多くのことを学んだと語ります。

 

もともと、三重県の、現在の津市で生まれたと言う出口さん。自然が豊かな土地で、天気が良い日はカブトムシを取りに行ったり、釣りに行ったりされていたそうです。

 

しかし、雨が降ったらどこにも行くことができないので、自然と家で本を読むようになり、読書の習慣がついたとのこと。 好奇心が強い子ども時代だったそうで、空を見上げては、「なぜ太陽や星は落ちてこないんだろう」などと不思議に思ったそうです。そういう色んな「なぜだろう」と思う気持ちがずっと心の中にあって、そのヒントを本を読んで知ることが楽しかったとのこと。その原体験からか、社長になった忙しい今でも、毎日1時間の読書は日課になっているそうです。

 

また、「速読は百害あって、一理なし」と言う主張も、そうだよなぁと納得しました。私は比較的、読むのは早い方ですが、図書館で本を10冊ぐらい借りてくると、返却の期限が決まっているので、早く読もうとしてしまうところがあります。でもそのスタンスって、なんか楽しめてないですよね。

 

本という媒体を通して、作者とゆっくりと考えを交わせたり共感したり、ときには反抗したり、そんな過程を楽しめるのが、本来の本の良さだなと思う今日この頃です。

 

人に会うことも、本と似ていて、新しい世界を知れる可能性があり、楽しいですね。ただ、ひとつ断っておきますと、私は、誰とでもどんどん会ってネットワークを広げよう、人脈を広げよう、そういうのは好きではないです。何か相手を利用したい下心みたいなのが、相手にあっても嫌だし、自分にもあるのも嫌です。

 

すべての人って、その年齢の分だけ、全く私が知らない景色を見て、経験してきたわけじゃないですか。そう思うと、あらゆる人が、好奇心の対象になるんですよね。特に初めて会った人だと、結構いろいろ質問できちゃいます。もともと、大人数でワイワイする食事は苦手ですが、少人数でゆったり話せる食事は好きなのも、じっくりとした会話から、自分が知らない世界を知りたい、という気持ちが、強いからかもしれません。

 

最後の旅は、言わずもがなですね。全く新しい環境、それはきっと、海外に行くとかそういう距離の話だけではなくて、新しいお店に入るとか、ちょっと違う道で帰ってみるとか、自分を未知の環境に置くことで、全身に新しい刺激が流れるからでしょう。最近は、あまり計画を立てない旅を、心がけています。

 

本の前半は、日本のリーダー層には勉強が足りないとか、出口流の知的生産の方法とか、大変申し訳ないのですが、今ビジネスにそこまで情熱を傾けていない私にはあまりピンと来なかったですね。ただ、4章から6章の、本、人、旅の章は、あらためてその価値を考えるきっかけにもなり、すごく共感ができました。そこだけでも、読む価値があると思います。お勧めです。

 

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【資産成績】前月比-2.2%で早速マイナス成長、、

 

PAPAZAMEです。

 

すっかりちゃっかり忘れておりましたが、このブログは、ブログ村セミリタイアカテゴリに登録しています。理由は、今に集中して生きる、そしてのその先に仮にFIREがあると、さらに楽しめる時間が増えるなぁと思っているからです。

 

さて、ほとんど多くのセミリタイアブロガーの諸先輩たちは、 ご自身の資産ポートフォリオを公開されています。私は今日まで、全くそういったことに頭が働いておりませんでした。まあ、それぐらいあまり気にしてないといえば良いのか、他に書きたいこともありますからね。実際、月に1-2度、マネーフォワードを開いて確認するくらいです。

 

とはいえ、せっかくなので、記録的に残していこうかなということで、今月から毎月1日に自分の資産がどのように変化したかのデータを取りたいと思います。

 

金額は公開しないで、どうやって変化を表現しようか悩んだのですが、2023年10月(先月)のデータを100%として、それに対してどのぐらい変化があったかを%で出そうと思いました。それがこちらです。

2023年10月を100%とした資産推移。早速マイナス、、

下がっとるがな・・。

 

全体で、2.2ポイント下がっていますね。

 

内訳で見ると、現金も下がっていますが、大きくは株式、投資信託、そして年金が下がっています。ちなみに、年金=確定拠出年金(401k)です。中身は90%以上が株式です。

 

私のポートフォリオは、まあもう巷に溢れる、よくある長期に積み立てをモットーとしています。全世界もあれば、米国のS&P500に連動するものもあれば、先進国株式に連動するものもあります。新興国の割合は低いですね。

 

米国株がベストと言われるようになって久しく、私も同じように感じていますか、ちょっと自分なりの解釈というか色を入れたいと言うことで、 少し先進国に寄せていたりします。とはいっても、先進国系の中身も大きな割合は米国株になっちゃうんですが。新興国も含んだ全世界株式も入れていますね。

 

保険は学資保険ですね。返戻率は100%はもちろん超えますが、まあ低いです。低いですが、これを始めた当初は、米国株や積立投資に挑戦しようという概念があまりなかったと記憶しています。今となっては、まぁやむなしと、割り切っています。強制貯蓄マシンかなぁと。あと、今年から、ほんの少額ですが、仮想通貨も持ち始めました。

 

全体の影響は、米国の株安ですね。今はドル高円安で、なんとか円でみる金額を維持していますが、今後円高に触れていけば、総資産はもっと下がります。

 

将来、セミリタイアできた時には、もっと現金や債券の割合を増やすべきと思っています。配当も欲しいですね。一方、今は働く意思もあり、積立もできる家庭の財政状況になっているので、株価が上がっている時=資産が増えてうれしい、株価が下がっている時=積立の仕込み時期・買い時ということで、どっちも喜べる精神状態になっています。

 

なお、仮想通貨のビットコインは、数ヶ月前に少額だけ買ったのですが、もう1.2~1.3倍になっていますね。増えるのは嬉しいですが、この短期間でこうも上下すると、とてもプラスでお金を入れられる印象を持ちません。少額で、変動を楽しみながら見れる位の金額が、自分にはちょうどいい距離間かなと思っています。

 

また今後も継続して毎月投稿していきます。

 

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