PAPAZAMEの日常を探検に変えるハックッッ!

「日常を探検に変える」が、人生のテーマです。ッが多いのは、大好きなジョジョの影響です。

子どもの目、大人の目。見えているもの、見えていないもの

こんにちは、PAPAZAMEです。

 

突然ですが、私は本を読むのが好きです。ジャンルは偏っていて、旅関連やエッセイが好きです。あと、海外小説は、読み始めると先が気になって、ぐんぐん読んでしまいますね。あ、漫画も大好きです。

 

そういえば、なんで本を読む習慣がついたんだろうなっと思い返すと、一番最初は、小学校の頃の、コロコロコミックだったかもしれません。

 

毎月、発売日になると、歩いて15分くらいのスーパーに本屋コーナーがあって、そこにズラッとコロコロが並びます。「今日、発売日だったかな」っと、よく寄り道しました。

 

なぜかは思い出せないのですが、「今日、発売日だよなっ」て思ってスーパーに行っても、なぜかその日になかったり、逆に、「明日が発売日だよな」っと思っていたら、友達が、もう持っていたりしました。あれはなんででしょう?子どもの頃の記憶だからアテになりませんが、ちょっとした七不思議です。

 

時の流れで、そのスーパーも、もうずっと前に閉店してしまいました。ああ、切ない。

 

もう少し大きくなって、学生の頃は、とにかくお金がないので、よく古本屋に行ってましたね。ブックオフとか。

 

本屋にいると、自分が全く意識していなかった本との出会いがあります。たまたま、その本棚の前に立ち止まって、パッと目をやった時に、ふらっとした出会いがあります。あの「ふらっと」感が大好きで、今でも古本屋は見ると、入ってしまいます。

 

働くようになってからも、新書で購入するのは漫画くらいですね。読みたいなっと思った本は地域の図書館で検索して借りる、なければ楽年やAmazonで古本を購入、という流れが多いです。

 

最近の図書館は、地域の図書館で相互連携していて、そういう意味では蔵書の総数がかなりあるように感じます。読みたい本の7-8割は、検索でヒットしますね。ただ、最新本は、予約待ちの人数が多いので、その時は古本で購入します。

 

ネットの古本屋って、びっくりするくらい、安価に本が買えたりします。「これで果たして店は成り立っているんだろうか・・」と心配になりますが、私ごときが心配したところで、店の経営はどうすることもできませんので、「売ってくれるなら買いましょう」のスタンスです。頑張れ、古本屋。

 

ちなみにKindleも持っていますが、やっぱり自分は「紙」派です。ページを戻る時とか、なんかめくっている時間も含めて、好きなんですよね。

 

そういえば昔、トヨタ社長の豊田章雄さんが好きな車を尋ねられた時に「本当のことを言っていいんですか? 僕はね、やっぱりガソリン臭くてね、燃費が悪くてね、音がいっぱい出てね、そんな野生味溢れた車が好きですね」っとおっしゃっていました。

 

この気持ち、すっごく、わかるんです。

 

電子書籍の方が、エコだし、持ち運びも楽で、たくさんの本をデジタル世界に所蔵できます。便利です。それはわかっているんです。でも、私は、インク臭くて、場所もとるしかさばるし、持ち運ぶにも重いし、そんな、存在感のある書籍の本が、大好きなんです。古本も、それを「味」に感じる自分もいます。タバコ臭い時は、嫌ですが。

 

話変わるのですが、この前、地元の図書館に予約した本を借りに行った帰り、その図書館の周りの施設が、大規模修繕なのか、結構大きな工事を行なっていました。で、その工事の場所に人が入れないように、仮設の通路ができていて、通路がぐねぐねした形になっていたんですね。

 

後ろに、親子連れの家族がいたんですが、その子がお母さんに向かって、「ママ、迷路やりたいっ」って言いました。お母さんは、「エレベーター使ったほうが、早く帰れるでしょ」っと言ってて、はて、これは一体なんのことを話しているんだろう??と思いました。その子には、私が歩いている仮設通路が、「迷路」に見えたんですね。

 

この時に、子どもの空想力の無限さに、いや面白いなぁっと、唸ってしまいました。毎日、見ているようで、実は見えていない世界が、どこにでもあるんだなっと。そこから自宅に帰る道、15分くらい歩くんですが、注意深く周りを見ると、「あれ、こんな看板あったっけ?」とか、「ここにこんな店あったっけ?」とか、発見の嵐。

 

皆さんも、今これを読んでいる今、自宅なら部屋の中を、電車や車なら窓の外を、10秒くらい、じっと見てみてください。新しい発見があるかもしれませんよ。

 

 

 

 

Thanks

 

 

 

 

 

 

 

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